前年の失敗を一つずつ改善しながら迎えた2回目の富士登山。快晴の空の下、山頂で待っていたのは一生忘れられないご来光でした。

はじめに
2024年、人生初の富士登山は無事に登頂できたものの、汗冷えや悪天候など、多くの課題が残る登山になりました。
「次はもっと快適に登りたい。」
その思いから装備や持ち物を見直し、再び富士山へ挑戦することを決意しました。
そして迎えた2025年。
今回の目標は、山頂から最高のご来光を見ること。
前年の経験を活かした2回目の富士登山が始まります。
2024年との違い

前年と同じ八合目のトモエ館を予約したかったのですが、人気の山小屋だけに予約競争は激しく、今回は七合目のトモエ館を利用することになりました。
思わぬ変更ではありましたが、「七合目からの夜間登山」という新たな経験にもつながります。
装備を見直して再挑戦

2024年の反省をもとに、持ち物や装備も見直しました。
特に意識したのは汗冷え対策です。
前年ほどインナーが濡れることはなくなり、快適さは大きく向上しました。それでも登山中は大量の汗をかくため、吸汗速乾性の高いインナーへさらに改善の余地があることも実感しました。
快晴の富士山

今回の天気は最高でした。
山小屋の方によると、ご来光が見られる好天が続いており、今回も二日間とも晴天。
夜には満天の星空と天の川を眺めることができ、「今年は期待できそうだ」と胸が高鳴りました。
深夜22時、山頂へ向けて出発


七合目からのスタートは、前年より長い行程になります。
しかし夜22時という早めの出発だったため登山道は比較的空いており、自分のペースで歩くことができました。
途中では無理をせず休憩を取り、必要に応じて鎮痛薬も服用。前年同様に高地順応をしっかり行ったこともあり、高山病による頭痛はありませんでした。
午前2時、山頂へ

予定どおり午前2時頃に山頂へ到着。
ご来光までは約2時間。
まだ暗い山頂でしたが、そのおかげで最前列の場所を確保できました。
待ち時間はとても寒く、「こんなに長く待つとは思わなかった」と感じるほど。
それでも、「この景色を見たい」という気持ちが勝っていました。
忘れられないご来光


そして迎えた日の出。
空が少しずつ赤く染まり、雲海の向こうから太陽が姿を現します。
2024年は暴風雨で見ることのできなかった景色。
「この景色を見るために走り始めたんだ。」
そんな思いが込み上げ、今回の登山で最も心に残る瞬間となりました。
動画にもその瞬間をしっかり収めることができ、何度見返しても感動がよみがえります。
山頂では今年もうどん

山頂で温かいうどんを食べるのは、前年と同じ楽しみ。
お鉢巡りも考えましたが、危険箇所や混雑を考慮し、今回は無理をせず下山を優先しました。山頂を目指すことだけが登山ではなく、安全に帰ることも大切な目標だと感じています。
下山して感じたこと

今回の登山では多くの改善ができました。
一方で、新たな課題も見えてきました。
七合目泊だったため夜間歩行の距離が長くなったこと、マウンテンジャケットがかさばって着替えに苦労したことなど、次回へ向けた改善点も見つかりました。
2024年との比較
| 2024年 | 2025年 |
|---|---|
| 八合目泊 | 七合目泊(予約が取れず変更) |
| 暴風雨 | 快晴 |
| ご来光は見られず | 最前列でご来光を満喫 |
| 汗冷えが大きな課題 | 改善したが、さらに吸汗速乾インナーを検討 |
| 山の厳しさを知る | 山の魅力を存分に味わう |
Point ⭐
経験は最高の装備になる。
富士登山は体力だけではなく、「前年の経験をどう次に活かすか」が大切だと感じました。汗冷え対策、高地順応、休憩の取り方など、小さな改善の積み重ねが、山頂で最高のご来光を見ることにつながりました。
次回予告
2026年、富士山では入山ルールが大きく変わり、装備もさらに見直すことになりました。
3年目は、これまでの経験をすべて活かした「集大成」の登山へ。
ShoRunsでは、計画段階から最新ルール、装備選び、実際の登山まで詳しくお届けします。
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📚 このシリーズ
●2024年初挑戦
●2025年2回目
●2026年3回目
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