「いつか山頂から景色を見てみたい。」その想いから始まった、人生初の富士登山。初心者だからこそ感じた感動と失敗、そして次につながる学びを記録します。

今回の旅
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 📍 行先 | 富士山(吉田ルート) |
| 📅 日程 | 2024年8月 |
| 🚌 アクセス | 東名綾瀬 → 富士スバルライン五合目(高速バス) |
| 🏡 山小屋 | トモエ館(八合目) |
| 🥾 登山ルート | 吉田ルート |
| ⭐ 難易度 | ★★★★☆(初心者挑戦) |
🗺 Travel Map

はじめに
「富士山の山頂から景色を見てみたい。」
この一つの夢が、私がランニングを始めるきっかけでした。
それまで本格的な登山経験はほとんどありませんでしたが、「いつか富士山へ登りたい」という目標を胸に、少しずつ体力づくりを始めました。
そして2024年、その目標を叶える日がやってきます。
人生初の富士登山。
期待と不安を抱えながら向かったこの旅は、想像以上に過酷で、それ以上に多くのことを学ぶ二日間となりました。
ランニングを始めた理由は富士山だった
今では旅先を走る「旅ラン」が趣味になりましたが、その原点は富士山です。
「富士山に登るには体力が必要。」
そう考え、まず始めたのがランニングでした。
少しずつ距離を伸ばし、自信が付いた頃、「今年こそ挑戦しよう」と決意。
夢だった富士山への挑戦が始まりました。
東名綾瀬から五合目へ


今回利用したのは、高速バス。
東名綾瀬から乗車し、富士スバルライン五合目へ向かいました。
到着後は約1時間、高地順応の時間を確保。
標高2,300mを超える環境では、急いで歩き始めるよりも身体を慣らすことが重要だと聞いていたからです。
この時間を取ったおかげか、高山病の症状はほとんどなく、安心して登山をスタートできました。
初日は順調な登山


登り始めると天候にも恵まれ、景色を楽しみながら順調に高度を上げていきました。
想像していたほど苦しくはなく、自分でも驚くほどスムーズに歩けます。
ランニングで積み重ねてきた体力が、確かに役立っていると実感した瞬間でした。
予定よりも余裕を持って八合目のトモエ館へ到着。
「初めてでも意外と登れるかもしれない。」
そんな安心感を覚えました。
初めての失敗「汗冷え」

順調だった初日ですが、一つ大きな失敗がありました。
「山頂は寒いだろう。」
そう考え、上下とも厚手のインナーを着て登り始めたのです。
しかし実際は登っている最中に大量の汗をかき、山小屋へ着いた頃にはインナーがびっしょり。
汗で濡れたウェアが身体を冷やし、想像以上の寒さを感じました。
さらに、持参した汗拭きシートが冷感タイプだったため、使った瞬間に身体がさらに冷えてしまい、「これは失敗だったな」と苦笑い。
初めての登山ならではの学びでした。
二日目は想像以上の暴風雨



夜が明けると、天候は一変。
八合目から山頂へ向かう頃には、強い風と雨が容赦なく身体を打ち付けます。
一歩進むたびに風に押し返されそうになり、山の厳しさを痛感しました。
それでも慎重に歩き続け、ついに山頂へ到着。
しかし、期待していた絶景は厚い雲に包まれ、暴風雨は止みません。
山頂では温かいうどんを食べて身体を温め、長居はせず下山することにしました。
下山して気付いた反省点



標高が下がるにつれ、天候は徐々に回復。
「さっきまでの嵐は何だったんだろう。」
そう思うほど空が明るくなっていきました。
もう一つの反省は、濡れたレインウェアをそのままザックへ収納してしまったこと。
着替えまで濡れてしまい、防水対策の大切さを実感しました。
初挑戦で学んだ5つのこと
- 高地順応は焦らず行う
- 汗冷え対策は想像以上に重要
- 冷感シートは山では不向き
- 着替えは防水袋に入れる
- 富士山の天気は数分で変わる
Point ⭐
富士山は体力だけでなく、「準備」が登山の快適さを大きく左右します。
初めての登山では、汗冷えや荷物の防水対策など、実際に経験して初めて気付くことがたくさんありました。だからこそ、これから挑戦する方には「準備も登山の一部」ということを伝えたいと思います。
次回予告
この初挑戦で得た経験をもとに、翌2025年は装備を一新し、再び富士山へ挑戦しました。
汗冷え対策やレイヤリング、防水対策はどのように改善されたのか。
**第2話「2025年、2回目の富士登山」**で詳しくご紹介します。
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📚 このシリーズ
●2024年初挑戦
●2025年2回目
●2026年3回目
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